今週のマーケットを振り返ります。
AUDJPY、USDJPYについて日足、週足などを見ながら大きなトレンド方向に目を向けてみます。
AUDJPY 週足(W1)
先週の振り返りでAUDJPYにて、週足が赤色スパンが陽転、下落方向になるかも?と書きました。
AUDJPYの週足では、3月に赤色スパンが隠転して以来、ようやく陽転しています。
https://bratto.org/market/7168178/
猶予期間がまだあと2週間ほどありますが、+2σを超えていたため”走って”いましたが、ようやく+2σの内側に入ってきたようです。
このまま+2σを下回り続ければ、目先、前回のスパンモデルシグナル(6月25日)の高値くらいまで押し戻されるでしょうか?
結果的に、予測通り大きく下落方向に向かい、スパンモデルシグナル(6月25日)の高値どころか青色スパン、ザラ場では-1σまで到達しています。
終値はセンターライン付近となっていて、週足では赤色スパンの陽転の猶予期間中であり、調整反落トレンドの最終ターゲットである-2σが赤色スパンと重なっており、そこまで到達するか注視したいところです。
AUDJPY 1時間足(H1)
1時間足は赤色スパンは隠転のまま、スパンモデルのシグナルも特に点灯はしていません。
週足での下落予想を元に見ていましたが、本格下落トレンドが発生しています。
USDJPY 日足(D1)
USDJPYでは、スパンモデルシグナルの点灯と赤色スパンの隠転の後、大きく下落してそれぞれの下限を下回って順行しています。
+1σを下回り続けている現在のトレンドがいつまで続くのか?
赤色スパン点灯時の下限や青色スパンなどまで戻るのか、-1σと赤色スパンが重なっているのでそこまで戻るのかなどを注視していきたいと思います。
(2023.12.9)
参考にした記事など
使用しているチャートについて
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自作スパンオートシグナルについてはこちらからの記事をご覧ください。
https://bratto.org/market/7156158/
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