前回の記事で、結局のところ、マーフィー流をわかりやすく実践するには「スパンオートシグナル」が必要になるのでは?ということを書きました。
早速、「スパンオートシグナル」作成を進めていきたいと思います。
MT4でのプログラミングは今回が初めてではありませんが、前回がいつだったか覚えていないくらいに前であるため、コツコツ調べながらになると思います。
スパンモデルやスーパーボリンジャーはダウンロードができるようですが、自作してみます。
「スパンモデル」
マーフィー流のチャートの計算式は動画などで公表されています。
先に書いた通り「スパンモデル」は3本のスパンで構成されています。
- 青色スパン(短期トレンド方向を計る)
- 赤色スパン(長期トレンド方向を計る)
- 遅行スパン(中期トレンドを計る、パラメーターは「26」)
それぞれ計算式がありますので、それに従ってMT4のメタエディターでやってみます。
『「スパンモデル」青色スパン』の計算式
(過去9本の高値+過去9本の安値)÷ 2 = A
(過去26本の高値+過去26本の安値)÷ 2=B
(A+B)÷ 2=青色スパン
マーフィー氏の動画中の資料やサイト内の資料でAとBを算出する際の「÷2」が記載されていないため、それを鵜呑みにするとチャート上で正しく青色スパンが表現できません。
青色スパンを表示してみる
計算式にある、AとB、そしてその平均の青色スパンを表示してみます。
青色スパンは”短期トレンド方向を計る”というだけあって、ローソク足に近い位置にありますね。
次は赤色スパンですね。
頑張ります…
参考にした記事など
使用しているチャートについて
当サイトで使用しているインディケーターは、マーフィー氏が動画で公開している内容を元に自作したMT4用のスパンオートシグナルです。配布等は行っておりません。
この情報を参考にして被った不利益、損害については一切責任を負うものではありません。
自作スパンオートシグナルについてはこちらからの記事をご覧ください。
https://bratto.org/market/7156158/
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