新日本歩く道紀行推進機構の「歩いておきたい1000の道」に登録された、「水辺の道」をテーマとする距離5.8kmの「ハイキング・トレッキング」コースです。
距離5.8km、所要時間約90分です。
コース概要(公式サイトより)
「ポロトの森」はポロト湖に隣接し、住民の憩いの森として1976年、国有林内に作られた森です。
ポロト湖を望み、森林浴を気軽に楽しめる周遊コースです。自然を満喫でき、地元住民の気軽な散歩道として親しまれ、人気も高く、野鳥のさえずりや小動物の観察も楽しめます。
コース内には、幹まわり3mを超える大木が多くあり、春の「ミズバショウ群」、秋の紅葉観察はとても楽しみです。
コース図
みどころ・スポット
- START:1インフォメーションセンター
右手にポロト湖を眺めながらしばらく進むと「インフォメーションセンター」に到着します。トイレや飲物の自動販売機を完備のほか、冬期間は「ワカサギ釣り」の拠点として釣竿の貸出も行っています。
- 2自然観察用浮橋(ミズバショウ群)
森林浴を楽しみながら北上し、道央自動車道をくぐると右手に「自然観察用浮橋」があるので少し寄り道。特に春のミズバショウ群は壮観で感動の一言。浮き橋を渡ると、コースをショートカットすることもできます。
- 3ビジターセンター
浮橋からさらに北上します。トイレや飲物の自動販売機を完備のほか、ポロトキャンプ場の受付や休憩所としても利用できます。ここを拠点に別ルートの散策路も多数あり、ポロトの森を何度も楽しむことができます。
- 4ミズナラ、栗、カツラの巨木、ミズバショウ群
しばらく進むと南下ルートには多くの巨木が見られます。春にはミズバショウ群が見られるポイントも。運が良ければ「リス」や「モモンガ」などの小動物に出会えるかも知れません。
- GOAL:5「国立アイヌ民族博物館」開設予定地
アイヌ文化を伝承する「アイヌ民族博物館」は、2018年3月31日に閉館となりました。2020年4月に民族共生の象徴として「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」が完成する予定です。
オプションルート
ポロトの森散策マップには数多くの散策路が記載されています。
(画像をクリックするとpdfファイルが開きます。)
時間に余裕があるならば、認定コースを基本としてオプションルートを追加して散策してみるのも良いでしょう。何か新たな発見があるかもしれません。
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