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北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道(28) 札幌市厚別区編

北海道

北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 28回目です。

札幌市巡りもようやく中間点です。

前回は、札幌市手稲区を軽川・中の川・新川・前田森林公園などと川と森林を巡りました。

今回は、札幌市厚別区。

野外博物館として知られる北海道開拓の村や近くには北海道博物館もありますが、今回のルートはイヤーラウンドコースにもなっている信濃神社、厚別北森林中央公園を巡るルートです。

スポット・みどころ

スタートは、JR新札幌駅、札幌市営地下鉄東西線新札幌駅から歩いてすぐのところにある厚別区体育館です。ここでイヤーラウンドのコース地図をいただいて、スタートです。

旧馬場農場のサイロ

旧馬場農場は、昭和2年に馬場和一郎さんが創設した、種畜の生産と牛乳の加工を主に行っていた農場です。

ひときわ大きな石造りのサイロは、農場内にあったもので、当時としては最大規模のものだったとのこと。サイロに使われている石は「札幌軟石」ということです。

高さ9メートル、直径6.5メートルとのことなので、大きなサイロですよね。

昭和34年の市営団地造成後も団地内のシンボルとして保存され「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されています。

さっぽろ・ふるさと文化百選

信濃神社

厚別地区の本格的な開拓は、明治15年(1882年)に、この地を経由して、札幌と幌内炭鉱(三笠市)の間に鉄道が開通したことから始まりです。

現在の厚別中央から厚別西にかけての、JR厚別駅周辺には、明治16年(1883年)に河西由造たち8戸が入植しました。

この人たちは、長野県出身で、当時長野県のあたりを「信州信濃」と呼んでいたことから、この入植地も、通称「信州開墾地」とか「信濃開拓地」と呼ばれるようになりました。そのため、現在も、小・中学校や神社・公園などに、この名が残っています。

そうか、長野県の出身者が入植したのか!だから”信濃”なんだな。そういう地名の付け方のところは多いよな。

野津幌川と小野津幌川

上野幌、下野幌、小野幌、北広島市の西の里、江別市の野幌は、かって「野津幌(のつほろ)」と呼ばれていました。

語源は、アイヌ語の「ヌプ・オル・オ・ペッ(野の中の川)」に由来しているといわれています。

「野津幌」が「野幌(のっぽろ)」と呼ばれたのは、この地域の一部が昭和25年7月に札幌市と合併してからです。野津幌川の上手を「上野幌」と命名したといわれています。

流路としては、次の写真の小野津幌川を合わせ、江別市の西部に入り、そこで厚別川に合流します。

野津幌川の両岸には緑地が整備され、パークゴルフ場や健康遊具、遊歩道があり多くの人たちに利用されています。

野津幌川の堤防にはベンチなども多くあっていいですよね。

厚別北森林中央公園

JR函館本線の森林公園駅から徒歩で十数分のところにある公園です。

住宅地の中心にこの公園を配置し、その公園を囲むように緩やかなサークル状の道路が設計されています。

街路はさまざまな樹木を植え、さらに、西側には延長約530mの散歩道もあり、戸建ての敷地も広く、緑豊かな街並みが印象的です。

最後に味噌ラーメンを

10時半頃にスタートして約2時間半くらいでゴールしました。

お腹も空いたので、JR新札幌駅の龍竜さんで味噌ラーメンをいただいて、本日は終了です。

美味しかったわー。

歩いたあとのラーメンうまそうだな。ずりぃっ!

新さっぽろらーめん 龍竜 (新札幌/ラーメン)
★★★☆☆3.43 ■予算(夜):~¥999

(2020.2.2)

 

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