今回は、深川市の深川フットパス「国見ルート」を歩きます。
深川フットパスは、音江山麓の丘陵地帯に設けられたコースで、蛇行する石狩川と、そこに広がる田園の景観が魅力で、ほとんどが上り、下りの勾配があり、丘陵を自然を楽しみながら歩くことができます。
今回の「国見ルート」は、2つの展望台と教会などを巡る深川フットパスを代表するコースです。
晴天!とはならず曇り空ですが、2回にわけてご紹介します。
まずは、スタートからの前半です!
今回のルート
みどころ・スポット
アップルランド 山の駅おとえ
深川フットパス「国見ルート」のスタート地点は、深川市音江にある「アップルランド 山の駅おとえ」です。
散策や登山・フットパス・トレッキンクなどを楽しむ方の休憩室などがあるとのことだったのですが、アレの影響なのか閉館していました。残念。
車を「アップルランド 山の駅おとえ」の向かい側の駐車場に止め、スタートします。
最初は下り坂なのでラクラクです。イルムの丘のりんご園を右手に見ながら進み、ニップン四季の森を左折して、農免農道に入ります。
農免農道を道なりに進みます。
「セント・マーガレット教会」「ギリシャヨーグルト専門店F-エフ-」へ進む左折の案内看板があるので、そこで左折します。
ここからは、左右を木々に囲まれてながら、まっすぐ続く上り坂です。
道なりに進み、直進を上り切ろうかというところに住宅があり、特に看板などはありませんが、「川端果樹園」があります。
川端果樹園
果物狩りができる果樹園で、さくらんぼの木がいっぱい見えます。
木にはただいま絶賛成長中!の実がまだ青いですがたくさんついていました。
ギリシャヨーグルト専門店F-エフ-
川端果樹園から少し進むと「ギリシャヨーグルト専門店F-エフ-」があります。
ホームページではその製法について紹介されています。
新鮮な牛乳を、酸味・甘み・食感・他素材とのバランスのとれた数千種類から選び出した乳酸菌で8時間発酵させ12時間冷却。さらに、24時間かけてゆっくりと水分(ホエー)を取り除く伝統的な製法でお作りしています。圧力をかけずに時間をかけてゆっくりと水分を抜くことで、雑味のない滑らかな味わいのギリシャヨーグルトに仕上がります。また、1kgのヨーグルトから55%の水分(ホエー)を取り除いているので、1kgからわずか450gしかギリシャヨーグルトを作ることができません。そのため、製造量が限られています。
イルムの丘 セント・マーガレット教会
「ギリシャヨーグルト専門店F-エフ-」の前には「イルムの丘 セント・マーガレット教会」があります。
ホームページでは、「伝統的なブリティッシュチャペル」として紹介され、次のように書かれています。
素敵な風景ですね。
札幌から車で約1時間の距離にある、「イルムの丘」。
妖精たちがその美しさを讃える自然豊かなイルムケップ山の麓にあります。
石狩川に育まれた肥沃な平野を一望し、四季折々の美しさを見せるこの丘に、イギリスの建築家ジョン・S・ボニントン氏の設計による英国クラシックロマンを受け継いだ教会は建てられました。雄大な自然に囲まれた教会で、思い出に残る素敵な時間をお過ごしください。
アップルファーム小森
「ギリシャヨーグルト専門店F-エフ-」の裏手になる道を進みます。
ここからは下り坂です。これまで結構上り坂だったので、下りは嬉しくなります。
広い田園風景も視界に広がってきます。
お天気が良ければ良かったのですが…
下っていくと左折できる道路があります。そちらへ左折して進み、「アップルファーム小森」前を通ります。
「アップルファーム小森」では、りんご、ブルベーリー、プラム、プルーン、くりなどが楽しめます。
道央自動車道の下をくぐり抜け、すぐに右折です。
ここからはしばらく未舗装の砂利道となります。
道なりに進むと、田園風景の中に入ります。
道路脇には水路があり、水の流れる音が聞こえます。
水田には、苗が植えられ、しっかりと水が張られ、青空であれば水面に空がキレイに写るのだろうと思いながら、何かなつかじさを感じながら歩いていました。
未舗装の道路を進むと整備された道路にぶつかります。
イチョウ並木と言われているようで、イチョウの木が続いています。
しばらくこの道をまっすぐ国見峠まで進みます。
道路脇には、住民の方が手入れをしているのだと思いますが、キレイないろいろな花が、色とりどりに植えられていました。
音江小学校
イチョウ並木と道路脇に並ぶ住宅を眺めながら進んでいくと、深川市立音江小学校があります。
この小学校の前には公園、深川市が管理するキレイなトイレがあり、このコースのほぼ中間地点でもあるため休憩ポイントとしては最適です。
公園には、昔はどこにでもあった遊具がキレイにペイントされ、何か子供の頃を思い出させるような感じです。
トイレを済ませて、ちょっと一休みします。
(続く)
深川フットパス
(2020.6.6)
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