『「小樽の鉄道遺産」北海道遺産選定記念！ 長橋なえぼ公園と手宮線跡地・小樽ウォーク(12.5km)』 〜JRヘルシーウォーキング2019〜 春を感じながら

今年の最初の回はあいにくの天気模様でした。8:30小樽駅をスタートします。スタートして間も無く、左手に船見坂があります。勾配は15%。結構な坂です。国道5号線を青看板の通りに進み、左折します。

左折ししばらくすると国道はトンネルになります。トンネルへは進まず旧道を長橋方面へ進みます。交通量はかなり減ったように感じました。長橋3丁目交差点を右折すると長橋なえぼ公園入り口となります。

長橋なえぼ公園を抜けたあとはしばらく上り坂が続きます。道路の中央に大きな木があり、車線が左右に分かれている地点があります。その辺りから下りが始まります。下りもしばらく続き、赤岩地区の交差点に出ます。
この基本コースはこの交差点を左折、ショートコースは直進します。

赤岩地区の交差点を左折したあと、進んでいくと高島小学校があります。この交差点を左折すると祝津地区へ行くことができます。今回の基本コースではこの交差点を直進して高島地区へ向かいます。

細い道をしばらく進むと右手に小樽市指定歴史的建造物第45号に指定されている旧高島町役場庁舎があります。高島町役場として新築され、昭和15年の小樽市との合併により小樽市役所高島支所、昭和21年からは診療所として使われています。

この建物を右折して山越えをして手宮方面へ向かいます。しばらくクネクネと結構な上り坂が続きます。登り切ると学校の統廃合によって廃校となった旧末広中学校があります。ここを過ぎると手宮公園となります。

手宮公園は小樽市内の桜の名所として有名ですが、まだちょっとしか咲いていませんでした。このゴールデンウィーク中に見頃となるでしょうか？

また、手宮公園からの小樽港の眺めはとても良く、手前に見える小樽市総合博物館の列車も何かNゲージの模型のような感じに見えます。

手宮公園内を一気に下っていくと中央バスの手宮バスターミナルがあります。ここを左折して旧手宮線跡地を進みます。

が、その前に、ちょっと寄り道をしました。先ほど列車がNゲージのように見えた小樽市総合博物館と旧手宮線跡地をちょっとだけ通り過ぎたところにある鱗友朝市です。

旧手宮線跡地を進みます。歩道が整備されていて歩きやすいです。

しばらく進むと田中酒造の本店があります。ちょうど梅酒祭りが行われており、全国各地の梅酒が取り揃えられていました。

田中酒造を過ぎると小樽運河が目に入ってきます。ちょっとコースを外れて北運河をのぞいていました。北運河は観光客もほとんどいないため静かで落ち着いた感じがします。また、運河中央橋には何か温かみのある像がありました。

運河を過ぎ、かま栄、北一硝子、オルゴール堂などの横を通って、堺町通りに入ります。アジアからの外国人客が多いですね。

堺町通りを進んでいくと左側に染織アトリエKAZUというお店がありました。染織している様子を間近で見学もできる貴重なお店でした。

お店をすぎて左折すると有名な旧日本銀行の小樽支店が見えてきます。ここを右折して再び旧手宮線の線路沿いを歩きます。

旧日本銀行小樽支店から再び旧手宮線に入ると、ちょうど旧色内驛です。今でもそのまま待合所が残されています。

色内付近の旧手宮線を駅前通りまで進み、駅前通りを左折するとゴールの小樽駅はすぐそこです。

ゴールしたあと、駅ナカの立ち食いのお寿司をつまんで満足です！