まだまだいろいろと新スタイルには慣れないことも多いですが、ようやくいろいろと動き出してきた感じがします。
今回は、YR30特別企画(北海道) イヤーラウンド認定コース巡りの3回目、NPO札幌歩こう会ステーションの「精進川・天神山緑地コース(10km)」です。
前回が2月初旬でしたから約4ヶ月ぶりと言うことになります。
今回のコース
ウォーキングステーションを出発して、札幌市営電車の中島公園通駅から電車通り沿いを進みます。
南22条大橋を渡り、精進河畔公園へ。
精進川の滝から天神山緑地へ進みます。
札幌市営地下鉄南北線の南平岸駅から地下鉄沿いを進み、北海学園大学前を通って、南大橋から中島公園へ戻る10kmのコースです。
みどころ・スポット
NPO札幌歩こう会ウォーキングステーションを初めて利用します。
札幌市営電車「中島公園通」停留所から徒歩1分程度のところにあります。
このウォーキングステーションの開館時間は10時からですが、それよりも早い時間にスタートすることもできます。
オリジナルの「時間外スタート用YRW参加票」に記入し、ポストに入れてスタート、開館時間にゴールすればに記録が認定されます。初めて訪れた際にもらっておくと良いでしょう。
こちらのウォーキキングステーションのコースは下記の記事をご覧ください。
いつものように受付して、参加料200円を支払い、スタートします。
札幌市営電車
札幌市営電車「中島公園通」停留所から電車通を進みます。
歩いていると、かなりの頻度で電車に追い抜かれたり、向かって来たりしますww
そんな中、先日話題になっていた電車が通りました。
でも、ポラリスとシリウスは強い子なのかマスクはしていませんでしたww
豊平川
マスク電車を見ているうちに、電車も南22条で右折して西の方へ向かっていきます。
西を見ると山の中腹には、藻岩山ロープウェイの山麓駅近くにある白い平和記念塔も見えます。
自分はここから左折して南22条大橋で豊平川を渡り、豊平区に入ります。
この日はなかなか暑い日での午前中で28℃は超えていたのではないかと思います。
湿度はさほど高くはないので、風が吹けば涼しくなりよかったです。
南22条大橋から見える豊平川も左右を緑に囲まれて、空が高く、とても心地良く癒されます。
雲がなかなか面白い形をしていたのも印象的です。
南22条大橋を渡り、直進します。
しばらくするとアスファルトがキレイに舗装されています。
写真は進行方向から振り返って後方を撮影したので、写真の奥から手前に進んで来ました。
お気づきかもしれませんが、奥の南22条大橋側と左手は舗装は新しくなっておらず、新しくなっているのは、右手と手前側のみです。
ここはちょうどオリンピックのマラソンコース上の交差点で、選手は右から来て左折し、手前方向に走っていくことになっています。
そのため、コースで使われるところだけが新しい整備になったということです。
こちらが先ほどの写真で交差点手前側となる、左折した後、選手の進行方向となるところです。
めっちゃ舗装がキレイです。
オリンピックは来年開催の予定になりましたので、せっかく整備したこの舗装がひと冬超えた後、どうなっているのか不安になります。
精進河畔公園
舗装が新しくなった道路を進むと、ほどなくして、精進川があります。
ここには川沿いに「精進河畔公園」が整備されており、そこを進みます。
都会の中にある自然はとても静かで落ち着きます。
小さな川ですが、川の流れる音と木陰にとても癒されます。
精進川の滝
しばらく精進河畔公園を進むと最後に「精進川の滝」があります。
大きな滝ではありませんが、家族連れなど、子供たちが川遊びをして楽しんでいました。
天神山緑地
精進河畔公園を過ぎて、住宅街の中を進むと「天神山緑地」があります。
園内は歩くことができますが、駐車場はまだ閉鎖されていました。
天神山緑地は、標高85mの天神山に広がる緑地で、自然が多く残っています。
すぐに上り開始で、早速分岐ですww
左?右?
今回のコースは“右”へ行け!です。
行ってみて、右をみて、”うっ….”。
頂上は標高85mとはいえ、結構な上りではありませんか!
坂では、自転車の坂好きの方が練習されていましたww
左はきっとラック楽なコースだったのかもしれませんww
しばらく上ります。結構しんどかった….
でも登ったあとはご褒美がありました。
いい眺めです!
さっぽろ天神山アートスタジオ
先ほどのいい眺めの地点から少し進むと、2014年にオープンした「さっぽろ天神山アートスタジオ」があります。
札幌や北海道に関連する書籍が多い図書スペースや交流サロンがあり誰でも無料で利用できます。
ウォーキングのトイレ休憩としても良いです。
訪れたときには、ちょうどピアノの自動演奏がされていました。
「さっぽろ天神山アートスタジオ」を過ぎると下りになります。
下りきると札幌地下鉄南北線の地上部分が目の前に現れます。
道外の方は地下鉄なのに地上部分が?と思うかもしれませんが、この南北線は、1972年の札幌冬季オリンピックにあわせての開業でした。
当時、用地買収、その他条件が整わなかったなどの理由と、結果的に、地下よりも地上を走らせた方が、コストが安いということで、一部が地上になったのです。
また、天神山緑地に隣接して「平岸天満宮・太平山三吉神社」があります。
同じ社に2つの神社が祀られ、1度の参拝で2つの御朱印がいただけるという少し珍しい神社です。
札幌市営地下鉄南北線
「天神山緑地」を過ぎて、札幌市営地下鉄南北線の「南平岸駅」です。
この駅の隣は「平岸駅」ですが、平岸駅からは地下となります。そのため、南平岸駅を出た地下鉄は地下に入って行きます。
コースは、この路線沿いを進みます。地下鉄が地下に入っていく様子までは見ることができませんが、シェルターはだんだんと下がっていくのが良くわかります。
シェルターがなくなったところにある環状線にかかる歩道橋を渡り、さらにしばらく真っ直ぐ進みます。
老舗喫茶店 亜加里
地下鉄のシェルターがなくなってからかなり経ちます。
正面に札幌市の水道局の庁舎、左手に老舗喫茶店「亜加里」があります。
老舗喫茶店「亜加里」は下記の記事にあるように、ゲンコツ級の巨大ザンギが人気のお店です。
ウォーキングの途中でなければ立ち寄りたいところでしたが、食べると歩けなくなるので今回はパスしましたww
コースはここを左折し、さらに平岸通(国道453号)を右折して北海学園の方向へ進みます。
南大橋
北海学園前を通って、進むと「東陵公園」、左折「中島公園」の標識があり、ゴールが近づいてきたのがわかります。
「南大橋」を渡って中央区へ戻ります。
中島公園
南大橋を渡ると中島公園はすぐそこです。
お天気も良く、とてもキレイな光景が見られました。
今年は、アレの影響で、池の貸しボート営業がお休みになってしまったのでとても残念です。
豊平館
豊平館も青空にとても美しく映えていました。
何度か見ているのですが、こんなにキレイに見たのは初めてだったかもしれません。
データ
ウォーキングステーション : 札幌歩こう会ステーション
コース名:精進川・天神山緑地コース (JVA16511)
距 離 : 10Km
時 間 : 3時間05分
撮影日: 2020/6/13
最後に
YR30特別企画でイヤーラウンドコースを歩くのは、年初に2回、そしてジシュクの影響もあって、今回で3回目でした。
3年で全コースと言うことで、時間はまだたっぷりあるとはいえ、まだまだ先は長いです。
普段なかなか行かないところを巡る楽しみと、キレイな風景、音、などに癒されながらコツコツ行こうと思います。
(2020.6.13)
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