すっかり暑さも落ち着き、秋めいてきました。
時間があったので北海道大学をオサンポです。
メインストリートを北上して第二農場へ向かいます。
北海道大学農学部第二農場
正門を通り抜けると緑が鮮やかな風景が広がります。
風が通りぬけ、とても爽やかです。
重要文化財 札幌農学校第2農場のあらまし
「北海道大学農学部第二農場」は酪農の模範農場として造られました。
米国式バルーンフレーム構造の模範畜房など9棟が残っており、国の指定重要文化財 札幌農学校第2農場となっています。
製乳所と釜場
左奥に見える製乳所は、牛乳をチーズなどに加工する施設です。
また、右側の釜場は、ジャガイモなどを煮込んで家畜の餌を作る施設で、札幌軟石による石造建築となっています。
札幌軟石 - Wikipedia
秤量場
乾草を計量する施設です。間口に対して背が高いのが特徴です。
収穫室及び脱ぷ室と穀物庫(コーンバーン)
右に見えるのが、穀物庫(コーンバーン)です。バルーンフレーム構法で建設されたトウモロコシ庫で、高床で湿気を防いでいます。
左に見えるのが、収穫室及び脱ぷ室です。脱穀から籾摺りまでを行い、2階は収穫室として穀物庫とコンベアで結ばれています。
産室追込所及び耕馬舎(モデルバーン)
クラークの構想で建築した「規範家畜房」です。基本構造は穀物庫(コーンバーン)と同様にバルーンフレーム構法となっています。
牧牛舎
牧牛舎は、サイロや根菜室を併設した近代酪農技術を採用して建築され、軒が低い急勾配な屋根が印象的です。
また、背後には石造のサイロもあります。
公式サイト
札幌農学校第2農場 | 北海道大学総合博物館
北海道大学総合博物館の札幌農学校第2農場ページです。北海道大学総合博物館は北海道大学の構内にある無料の博物館です。札幌農学校の開校以来140年に渡る研究成果として生み出された学術標本を良好な状態で集約・管理し、学内外に情報を発信することを目...
この景色に出会える場所
最後に
久しぶりに第2農場をオサンポしました。
札幌駅から歩いても20分くらいのところにこのような緑が豊かな場所があるということにいつも驚かされます。
観光のついでやオサンポに是非とも訪れてみてはいかがでしょうか?
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