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自宅で手軽に”石焼きいも”を作る 〜 自家製”石焼きいも”は手軽で予想外のおいしさだった 〜

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冬になり、スーパーでは”石焼きいも”が並ぶようになりました。

最近では、”い〜しやぁ〜〜きぃ〜も〜…おいも…”と流しながら売りに来る光景もすっかり少なくなったように思います。

“キャプテンスタッグ 焼きいも用石”の存在を知っていたので、以前から自宅で”石焼きいも”を作ってみたいと思いつつ、なかなか手がついていませんでした。

ようやく”焼きいも用石”が入手できたので、早速ダッチオーブンでやってみました。

使用する石は中国産の天然石

▲キャプテンスタッグ 石焼きいも用石 (M-5532)

使用したのは、”キャプテンスタッグ 焼きいも用石”。中国産の天然石を丸く研磨し、3Kgで売られています。ビバホームの実店舗で購入しました。取り扱いがあって在庫状況が見えるので助かります。700円程度で購入できます。

この石、人気なのか生産量が少ないのか、店舗に入荷してもすぐに売れて、メーカー在庫もなくなっちゃうらしいな。

まずは石をよく洗う

石は研磨されていることから研磨時に使用する脂分など汚れが多く付着しています。まずは、食器用洗剤で油分を分解しながらよく洗います。

洗い終えたら新聞の上などに広げてよく乾かします。石がきちんと乾燥していないと加熱時に水蒸気爆発が発生して石が割れたり、飛び跳ねたりします。

いよいよダッチオーブンで加熱する

▲LODGE(ロッジ)の10 1/4インチ ダッチオーブン

石を温めるのは、LODGE(ロッジ)の10 1/4インチ ダッチオーブン。

一箱3Kgの石がほどよく入りました。

ガスの弱火で30分ほど石だけで空焼きして温めます。

いよいよ”さつまいも”を並べる

▲温めた石の上に”さつまいも (茨城県産 紅優甘)”を並べる

30分の予熱で石も温まったので、いよいよ”さつまいも”を投入します。火力も弱火から中火で、特に火力調整は不要で、1時間から1時間半程度加熱します。

あら〜、いい感じですね〜…できるのが楽しみですね〜

使用した”さつまいも”は特別なものではなく、スーパーで購入した茨城県産の”紅優甘(べにゆうか)”です。

安納芋と同等の甘さを持つ「紅はるか」を、茨城県のJAなめがた甘藷(さつまいも)部会にて生産したものを、独自で商標登録した名称が「紅優甘」とのことでした。

焼きイモから蜜が滴るサツマイモ「紅優甘(べにゆうか) 」|料理通信
東京都心から車で1時間。茨城県は農産物の一大産地。地の利を生かして食べ時を逃さず旬の県産農産物を都心で味わうメニューオン企画、第三弾は冬の味覚、サツマイモ。収穫真っ盛りの9月下旬、県南東部の行方市を訪ねました。
紅優甘(べにゆうか) | 丸友中部青果
生産地:茨城県産

様子を見ながら15分おきくらいで”さつまいも”の位置を変える

石の上に”さつまいも”を並べて加熱を始めて、蓋をしてしばし待ちます。この際に蓋は水が出ない(ロッジの蓋は水が出るので不適だと思います)ものを使用した方が良いように思います。

水が出ると石が割れたりする可能性があるので気をつけましょう。

たまに蓋を開けて中の様子を見ながら15分おきくらいで芋をひっくり返したり、場所(左右、中央)を変えたり、均等に熱が当たるようにすると良いでしょう。

時間が経つにつれて、皮の色が変わり、さらに時間が経つと、蜜の多い”さつまいも”であれば中から蜜が出てきます。

蜜がすごいな〜。これはめっちゃ甘いんじゃないか!

火が通ったかどうかは竹串などを刺してみてスッと通れば火は通っています。さらに加熱を加えていくと皮がシワシワになってきて、食べごろになリます。

自家製の”石焼きいも”は手軽で予想外のおいしさだった

▲完成した自家製”石焼きいも”

様子を見ながらコロコロと向きを変えながら1時間から1時間半。完成です。

熱々の”さつまいも”を割ってみます。美しい!

とても甘く、しっとりをした”石焼きいも”で、レンジでチンしたものや、蒸し器でふかしたものとは違って、水っぽさがなく、ふっくら美味しくいただけました。

私もさっきいただいたんですが、甘くてふっくら本当に美味しかったです!

弱火から中火で加熱を続ければ良いので、アウトドアなどでも楽しめそうです。また、ホイルに包んだじゃがいもなどでもいい感じになるんじゃないかと。

またやろうと思います。おすすめします。

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