北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 11回目です。
前回は、オロロンライン編として日本海側を通り、小平町から稚内市までをひたすら北上しながら巡りました。
今回は、道北編として稚内の宗谷岬からオホーツクの浜頓別町から内陸に入り、名寄市、士別市を通過して剣淵町までをひたすら南下しながら巡ります。
今回のルート
訪問スポットとスタンプ
- START:1稚内市:夕日が丘パーキング
朝、起床すると快晴に近い良いお天気でした。利尻富士が見えるか?と思い、宗谷岬へ向かう前に稚内市の西側に向かいます。夕日が丘パーキングで素晴らしい利尻富士を見ることができました!
感動!
- 2稚内市:宗谷岬
晴れましたー!
日本最北端の地、宗谷岬。
朝から観光客が大勢訪れ、記念写真を撮影するための順番待ちの列ができていました。また、丘の上にある宗谷丘陵展望休憩施設(ゲストハウスアルメリア)付近からは、遠くサハリンが望めました。
- 3猿払村:道の駅 さるふつ公園
宗谷岬から約30kmほど南下したところに道の駅はあります。
猿払産の天然ホタテ串焼きや地元産のツブ串焼きなどがありますが、なかでも、ホタテの形をしたおやき「さるっぷ焼き」がもっちもちの食感で人気となっています。
「さるっぷ焼き」には、さるふつ産ホタテとポテトサラダが入った”惣菜入り”、十勝産小豆を使った”つぶあん”、”クリーム”、”チョコレート”があります。
- 4浜頓別町:クッチャロ湖
クッチャロ湖は、国内最北のラムサール条約指定地となっています。
周囲27kmの海跡湖で、大沼と小沼の2つの沼が細い水路によってつながって、変形した瓢箪型をしています。ちょうど春の渡りの季節で、数え切れないほどのコハクチョウとカモ類を見ることができました。冬には、天然記念物のオジロワシやオオワシの姿も見られるとのことです。
- 寄り道浜頓別町:道の駅 北オホーツクはまとんべつ
浜頓別町の新しい道の駅「北オホーツクはまとんべつ」。
訪れたのは平成最後の日の4月30日。オープンの前日でした(ww)
いちおう記録写真を残して、オホーツク編の際に再度訪問してスタンプを押すことにします。
- 5中川町:道の駅 なかがわ
駅舎に入ると大きな鉄製フードが吊り下げられているのが目につきます。
中央の円形テーブルになっているところは、冬には暖炉になるとのことです。
その奥にはキッズコーナー、反対側には売店、テイクアウトコーナーがあります。ハスカップソフトがジャムの酸味とソフトクリームがマッチして人気です。
- 6音威子府村:北海道命名之地
松浦武四郎は1857(安政4)年に、天塩川河口から源流部付近を24日間かけて調査しています。
その途中、アイヌコタン長老アエトモから、「北海道」命名のきっかけとなる話を聞きます。
「この地に生まれた者を『カイ』と呼ぶ」
1869(明治2)年、政府から蝦夷地開拓御用係に任命された武四郎は、蝦夷地にかわる新たな名称「北加伊道」を政府に提示。後に「加伊」が「海」となり、「北海道」の名が誕生したとされています。
北海道命名之地 [音威子府観光情報サイト]北海道命名之地について - 7音威子府村:道の駅 おといねっぷ
音威子府村は、北海道一小さな村で、2018年(平成30年)の住民基本台帳登録は770人となっています。
総面積の80%が森林で、自然環境に恵まれていて「森と水と人が織りなす匠の里・おといねっぷ」をテーマに、村づくりが進められています。
道の駅を訪れた際に、売店やレストランが改装中?だったため、トイレで用を済ませ、スタンプを押すだけになってしまい、残念でした。
- 8美深町:道の駅 びふか
「道の駅 びふか」は、物産展示コーナーやファーストフードなどが充実しています。
一番人気なのが、美深産のジャガイモ「きたあかり」を使った「くりじゃがコロッケ」です。売り場の横にはソースなども置いてあるため、私は、パンとコロッケを買い、パンにコロッケを挟んでソースをかけて、美味しくいただきました(^^)
- 9名寄市:道の駅 もち米の里☆なよろ
名寄市と合併された旧風連町は、道の駅の名前にも使用されているように、もち米の産地で、主力商品となっています。
もち米「はくちょうもち」を使ったソフト大福は、冷凍技術が進み、自然解凍することにより作りたての美味しさを味わうことができます。
- 10士別市:士別神社
明治32年(1899年)、屯田兵第三大隊第五中隊九十九戸が士別の地に入地します。錬兵場の一角に開村記念標を建て、天照皇大神を奉斎したのが、士別開基で、士別神社の創祀とされています。
境内は広く、北海道神宮に次ぐ本道第二の広さで、緑豊かで、北海道環境緑地保護地区、北海道自然百選にも選定されています。https://www.shibetsu-jinja.jp - GOAL:11剣淵町:道の駅 絵本の里けんぶち
剣淵町は、絵本を通したまちづくりが進められています。道の駅もこのコンセプト通り作られています。
駅舎内には、絵本が並び、児童に読み聞かせができるスペースや、木の玉が大量に入れられた「木の砂場」も用意され、靴を脱いでゆったりと絵本を読むことや遊ぶことができます。
これまでに訪問した道の駅と市町村 ぬりぬり
(2019年4月30日) ※元号平成最後の日※
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