北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 9回目です。
前回は、胆振・日高編として苫小牧のウトナイ湖からむかわ町、そして日高町の「樹海ロード日高」までを巡りました。
今回は、ルスツ・ニセコ編として喜茂別町の望羊中山から京極町、ニセコ町を通り、今金町の美利河ダムを訪れ、倶知安町までを巡ります。
一日で回れるルートですが、筆者の日程の都合上、3回に分けて訪問しましたのでスタンプの日付は3日分あります。
今回のルート
訪問スポットとスタンプ
- START:1喜茂別町:道の駅 望羊中山
年間400万人が利用する道の駅です。
「峠のあげいも」が有名で、お天気の良い日には羊蹄山の眺望が素晴らしいのですが、訪れた日は曇り空で残念ながら羊蹄山は雲の中でした。
- 2京極町:道の駅 名水の里きょうごく
羊蹄山の麓にの「ふきだし公園の水」で親しまれている道の駅です。
1985年に環境庁の名水百選に選ばれた「羊蹄のふきだし湧水」の選定をきっかけに公園が整備され、年間80万人が水を求めて訪れます。
「羊蹄のふきだし湧水」を使用したコーヒーやラーメンなどが味わえるレストランもあります。
- 3留寿都村:道の駅 230ルスツ
館内にある「農林水産物直売所」では、村内で収穫された新鮮な野菜が直売されており、私は訪れるたびにゴボウいつも購入します。
- 4真狩村:道の駅 真狩フラワーセンター
道の駅の名前の通り、花にこだわった癒しの空間です。
約4万ヘクタールの敷地内にセンターハウス、農産物の直売所、真狩村出身の細川たかしさんの展示コーナーなど、多数の施設があります。
また、真狩村は食用ゆり根の生産が日本一となっており、ゆり根を使った食品が数多くあります。
- 5ニセコ町:道の駅 ニセコビュープラザ
ニセコ産の新鮮な野菜が豊富で季節になると札幌方面から連日のようにドライバーが訪れます。
在庫状況が生産者への直接伝わるシステムを導入しているため、いつでも商品がある状態が維持できている点が素晴らしいです。
道の駅近くの有島記念館も大正期の作家・有島武郎ゆかりの地として人気スポットとなっています。
- 6蘭越町:道の駅 らんこし・ふるさとの丘
蘭越産のお米「ななつぼし」は道内でも有数の最上級米として評判です。
ご飯によく合う椎茸やしめじ、山菜などの漬物も人気の商品となっています。
- 7黒松内町:道の駅 くろまつない
天然酵母と黒松内銘水を使用して毎日焼き上げられる北海道産小麦と地産食材を使用した焼きたてパンとピザが大人気の道の駅です。
他にも、チーズやハム・アイスクリームなど美味しいグルメが多数あります。
- 8長万部町:浜ちゃんぽん (三八飯店 長万部店)
長万部町の国道5号線沿いにある、あんかけ焼きそばが有名なお店です。
一度食べたらやみつきになるほどの美味しさで、私は通るたびに美味しくいただいています。
- 9今金町:美利河ダム
美利河(ピリカ)とは、アイヌ語で「良い」「美しい」「きれいだ」「立派だ」「豊かだ」という意味です。
ダムの建設によりサクラマスなど海と川を回遊する魚類に影響を与えることが懸念されていたため、ダム湖を迂回する目的で、全長6kmの魚道の設置が計画され、うち2.4kmが2005年に完成しました。
魚道は案内板などが整備され、魚道内(水中)の様子も間近で見ることができます。
- GOAL:10倶知安町:倶知安駅
倶知安駅は1904年(明治37年)に北海道鉄道(現在の函館本線)の駅として開設されました。
2031年度(令和13年度)には、北海道新幹線の新函館北斗駅ー幌駅間が延伸開業することに伴い、北海道新幹線の停車駅となり、ニセコ地区への玄関口として大きく飛躍することになりそうです。
これまでに訪問した道の駅と市町村 ぬりぬり
(2018年6月16,23,24日)
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