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千歳鶴酒ミュージアム 札幌市 〜北海道に生まれ、北海道が育てた、北海道の地酒「千歳鶴」〜

北海道

イヤーラウンド認定コース「冬でも安心、地下街コース(8km)」やJRヘルシーウォーキングの「産業遺産めぐりと札幌開拓の歴史を偲ぶ、苗穂ウォーク (11km)」などのコース中にある酒ミュージアムです。

歴史ある北海道の地酒である「千歳鶴」。

公式サイトで紹介されているヒストリーは以下の通りです。

明治5年、石川県能登から来道した創業者・柴田與次右衛門(しばた・よじうえもん)は、創成川のほとりで造り酒屋「柴田酒造店」を開店。“どぶろく”などのにごり酒が開拓使の役人に評判で、売れ行きは好調に。数年後には清酒をつくりはじめたと伝えられていることから、柴田は北海道の酒造業の幕を開けた先駆者と称されています。

「柴田酒造店」は、その後、品質向上に努力を重ね、着実に発展。明治30年には同業者を束ね、日本清酒の前身「札幌酒造合名会社」を設立。札幌の酒づくりが、本格的な生産時代を迎えました。大正13年9月、合名会社を株式会社に組織変更し、「札幌酒造株式会社」を創立。昭和3年には業界企業合同の政府要請に応えて8企業を合同し、「日本清酒株式会社」に。統一銘柄をおなじみの「千歳鶴」としました。

戦後は好景気に支えられ、「千歳鶴」は順調に生産を伸ばしていきました。昭和34年には当時国内最大規模の酒造工場「丹頂蔵」を竣工し、3年後には海外輸出へ。昭和42年には本州にも拠点を広げるなど、高度成長時代と共にその翼を大きく広げて翔きます。また、「全国新酒鑑評会」でも14年連続金賞の栄誉に輝くなど、「千歳鶴」は北海道ブランドの銘酒として全国にその名を広めていきました。

歴史は古く、明治5年開店の「柴田酒造店」が北海道での酒造業の幕開け、先駆者とされています。

「全国新酒鑑評会」でも14年連続金賞の栄誉に輝くなど、北海道に「千歳鶴」ありと言わせる銘酒として今に受け継がれています。

所在地:札幌市中央区南3条東5丁目1番地
定休日:年末年始
入場料:無料
最寄駅:札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前」駅9番出口より徒歩5分
駐車場:あり

日本清酒株式会社 | 北海道札幌市に拠点を置く老舗の酒造会社
日本清酒株式会社は、明治5年に創業し札幌初の酒づくりに挑戦した柴田酒造店から始まりました。北海道を拠点に、全国、世界に酒づくり、ワインづくり、味噌づくりの文化を発信する醸造メーカーです。

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