9月21日から3日間で大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で開催されていた第49回社会人野球日本選手権大会北海道予選。
4チームで一つの代表権切符を争う熾烈な戦いは三つ巴戦に持ち込まれました。9月28日に室蘭市の日本製鉄室蘭球場で行われます。
全チームがブラスバンド付きの熱烈な応援合戦が
出場した4チームがブラスバンド付きの応援団で、応援合戦も見るものを楽しませてくれました。
北海道で全チームがブラスバンド付きの応援を行うのは何年振りなのでしょう。
長い年月が経ちすぎてわからないくらい久しぶりだと思います。
室蘭シャークス
航空自衛隊千歳
公募した私設応援団と千歳北陽高校のブラスバンドの応援団。長年続いているような野球応援のクオリティには本当に頭が下がります。観客を引き込むマイクの呼びかけ、応援は素晴らしかったです。
北海道ガス
札幌市の一般吹奏楽団であるウィンドアンサンブル ドゥ・ノールを引き連れた北海道ガス。
イベント会場のようなマイクパフォーマンス。
諸事情があったのかもしれませんが、初日、2日目とエール交換が行われなかったのが残念です。
JR北海道硬式野球クラブ
札幌日大高校ブラスバンドのブレイクスルーで得点を呼び込む応援はとても印象的でした!
一部いつもの応援が割愛されていたのがちょっと残念でしたが、得点時の社歌がとてもよかったです!
応援はいつも選手の後押しを
私は常に「応援とは」について考えます。以前、以下のようなことを書きました。
応援は自己満足では意味がありません。
「熱気、一体感、劣勢である気も負ける気がしない雰囲気を作る」ことはとても大事なことだと思っています。
スタンドを「盛り上げる」ことは当然必要ですが、それが選手の「後押し」になるか、「鼓舞」させることになるか、それが大事なことだと思います。
みなさんは今回、4チームの応援を見てどうお感じになったでしょうか?
負けるかもしれないけど、応援の結果、勝つこともあるから応援はやめられない….
(2024.9.24)
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