先週のマーケットを振り返ります。
AUDJPY、USDJPYについて1時間足、日足などを見ながら大きなトレンド方向に目を向けます。
AUDJPY 日足(D1)
日足スーパーボリンジャーでは、+2σを超えて本格上昇。終値で+3σも超えていますのでかなり強い相場になっているものの、いつ大きく切り替え、下落するかもしれない点で注意が必要と考えていました。
ザラ場では大きく上昇、下落と乱高下しましたが、下落に転じて+1σを割りました。
トレンドとしては調整反落トレンドと見ることもできますが、センターに支えられて緩やかな上昇トレンドともみてとれます。
ここが”ややこしい”相場といったところでしょうか。
センターを割って調整が本格化すれば-2σを目指して下落の流れになるといったところでしょうか。
AUDJPY 1時間足(H1)
1時間足では、日足での上昇トレンドに従い、大きく下落した後、レンジの様相です。
遅行スパンも大きくした離れした後、再度ローソク足の上に位置していますが、はっきりとしたトレンド性はあまり感じられません。
日足でも記載したように”ややこしい”相場の中で、スーパーボリンジャーを優先して判断するのが良いかも知れれません。
USDJPY 日足(D1)
USDJPYの日足では、調整反騰局面後、しばらく動きがありませんでしたが上に走る相場が継続、+2σを超えて、本格上昇トレンドになっていました。+1σを割って引けるまでは買い目線で良いのではないかと考えていまし。
一時ザラ場で大きく上昇、下落の乱高下。その後、+1σを割って調整反落トレンド入りとなり、さらにセンターも割り込み、-2σを目指して下落中です。
このまま-2σまで行くかが注目ですが、遅行スパンもローソク足にぶつかりそうになっていますので、反転上昇するかも知れないと考えておくのが良いでしょう。
(2024.5.5)
参考にした記事など
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