石狩海岸フットパスの「Route 5 石狩本町から河口まで はまなすの丘公園をめぐるみち」を巡っています。
石狩本町をスタートして石狩灯台、石狩川の河口を過ぎ、木道を通って再び石狩灯台へ戻ります。
スタートからこれまでの様子はこちらの(1)(2)の記事をご覧ください。
はまなすの丘公園の木道
“B”地点のあずまやからほどなくして木道への入り口があリます。
木道に入ると、遠くに石狩灯台が見えます。
目印になるので歩くペースも自然と上がります。
木道を歩いていると、エンジン音が聞こえました。何かと思ったら前方からモーターパラグライダーが2機あらわれました。
スーッと目の前を通って上空へ上がっていきました。いいですね〜。
さぞかし上空からの眺めは良いのでしょうね?
はまなすの丘公園ヴィジターセンター
木道が終わると”E”地点のヴィジターセンターに到着です。休憩です。
1階は、トイレはもちろん、カフェや売店もあります。2階は、石狩灯台や石狩砂丘について紹介する展示が行われおり、テラス窓からは石狩湾と石狩川を一望できます。
ハマナスソフトクリームは、ほんのりピンク色でバラ科特有の香りがあり人気があります。
一休みして、”F”地点、”G”地点を目指して進みます。
石狩湾・石狩浜
ヴィジターセンターを出て左手に進みます。すぐに”F”地点の砂浜へ続く分岐があります。
浜の方へ行ってみます。さすがに人はまばらですが、何組かの方達が火を起こして楽しんでいました。
人のいない砂浜いいですね!石狩湾がぐるっと一望できるんですね!
カフェラウンジ マウニの丘
“F”地点から舗装された道路を進んでいくと、周囲には何もない場所に「カフェラウンジ マウニの丘」があります。
はまなすの丘公園と石狩湾・日本海を一望しながらケーキやコーヒーを楽しめ、夕方からは日本海に沈む夕日を楽しみながらアルコールなども楽しむことができます。
2011年の映画「探偵はBARにいる」のロケ地にもなった場所です。
ぜひ、今度は夕方に訪れたいと思ったところです。
探偵になった気分で今度行ってみるかな…
無辜の民 ブロンズ像 (本郷 新・作)
「カフェラウンジ マウニの丘」から少し進むと本郷新氏の代表作の一つ「無辜の民」というブロンズ像があります。
道路脇に小さな案内看板があるので、周囲には何もないのですぐにわかります。
ただ、案内板が示す先は、道という道がないので、一瞬不安になります。一人が進めるくらいの踏み固められた獣道のようになっていますが、少し進むと大きく開けて大きなブロンズ像がありました。
無辜の民とは、「罪なき人々」という意味だそうです。
無言で何かを訴えているかのような印象だな…
石狩浜海浜植物保護センター
いよいよ今回のフットパスウォークも最後に立ち寄る場所になりました。
石狩市の「石狩浜海浜植物保護センター」です。
全国的にも貴重な自然海岸である石狩浜を守る活動拠点として、活動拠点として2000年にオープンしています。
現在は、今回の石狩海岸フットパスを設定したNPO法人いしかり海辺ファンクラブが石狩市から事業受託して運営されています。
石狩浜や花や鳥などの自然について、いろいろな展示が行われ学ぶことができます。
木製の階段でシンボル塔へ上ることができます。広いスペースはありませんが、石狩湾を一望できます。
シンボル塔からは素晴らしい眺めですね〜!
石狩天然温泉 番屋の湯
今回のフットパスウォークも「石狩浜海浜植物保護センター」を過ぎればほぼ終わりです。
左手に「石狩天然温泉 番屋の湯」が見えてきます。
今日の最後は温泉に入って汗を流して終わりにしようと思います。
最後に温泉だなんてサイコーだな!
最後に
今回、石狩海岸フットパスを歩きました。
はまなすの丘公園は何度か訪れていますが、初めて石狩川の河口まで進みました。
さすが石狩川の河口です。川幅も広く、何が遡っていく様子は圧巻でした。
環境保護地区であることから訪れる方のマナーも問われることも多くあります。その点は自分も気をつけなくてないけないなと感じました。
天気にも恵まれ、最後は温泉に浸かり、歩いた疲れを癒し、満足です。
(2019.10.6)
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