3月に「ドルチェ·クラシックチャンネル」による「ジャパン·ホルン·サウンド」のCD収録·製作プロジェクトが進行中と発表され、NHK交響楽団首席ホルン奏者・福川伸陽氏の発案、呼びかけにて、北海道から九州まで、日本のプロオーケストラのホルン奏者41名が集まり、奇跡のホルンアンサンブル「ジャパン·ホルン·サウンド」が誕生しました。
福川氏のYouTubeチャンネルにて、収録現場からのライブ配信も行われ、収録曲の演奏や奏者たちによるトークも展開されました。
そして、5月8日、先日の記事でご紹介した通り、NHKの「ららら♪クラシック」に登場!
本放送:5月8日(金)21:00~21:29 NHK Eテレ
再放送:5月14日(木)10:25~10:54 NHK Eテレ
ホルストの「惑星」より「木星」
演奏曲は、このために書き下ろされた『ホルストの「惑星」より「木星」』。
奏者それぞれが演奏を録画し、合わせた合奏。画面上には、メンバーそれぞれの様子が映し出されています。
自宅で演奏する人、車の中で演奏する人、和室、洋室、それぞれがそれぞれの場所で演奏しています。
この、『ホルストの「惑星」より「木星」』の編曲者は、神奈川フィルに27年間ホルン奏者として在籍し、現在は、編曲、作曲、指揮に専念されている大橋晃一さん (@arrange_koichi)。
「ジャパン·ホルン·サウンド」のCD収録曲では「ジブリとジブリとジブリ」を編曲を行い、「ジャパン·ホルン·サウンド」の収録現場からのライブ配信では、神奈川フィルメンバーとのヤバイ!?トークも炸裂していました。
33名のホルン吹きによる「木星」
放送後の反響はものすごかったようです。
そして、ついに、福川氏のYouTubeチャンネルで先ほど、この『ホルストの「惑星」より「木星」』の動画が公開されました!
放送をご覧いただけなかった方もぜひご覧ください!
この「木星」の裏話?になりますが、この映像にもご出演の群馬交響楽団の濱地 宗さん(@hamajitomaji)と大橋さんのTwitterでの会話から、福川さんが「オクターブ上げてもいいか? 」と訊いていたことが判明!しました。
常にチャレンジャーである福川さんらしいなと思いました。
CDの発売はいつになるのか、待ち遠しいです。
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