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ゴールデンカムイ聖地巡礼 小樽番外編 〜アシㇼパの着衣のモデルとなった「テラタペ」〜

エンタメ

ゴールデンカムイ聖地巡礼 小樽番外編です。

主人公のアイヌの少女アシㇼパの着衣のモデルとなった「テラタペ」が小樽市総合博物館の運河館に展示されています。

小樽市総合博物館運河館

4巻30話に登場する鶴見中尉の背景。「鶴見中尉か…」というシーンでの背景になっている旧小樽倉庫。

ここは、北側が小樽市総合博物館運河館になっており、小樽の歴史、文化、生態に関する展示が行われています。

アシㇼパの着衣「テタラペ」

博物館に入るとすぐに右側に「テラタペ」が展示されています。アシㇼパが身にまとっている印象的な着衣です。

「テラタペ」はアイヌ民族の衣服で、イラクサ科植物の繊維からできています。

1巻の表紙に描かれ、注釈がある通り、5巻47話でアシㇼパは「私の着物はオヒョウの樹皮を編んだものだ」と説明しています。その後、19巻181話にて、ソフィア・ゴールデンハンドが「テタラペ」と呼ばれるものであることを教えます。

アシㇼパの「テタラペ」は紋様構成が上下逆さにデザインされている

写真とコミックの表紙を見てわかる通り、アシㇼパが身にまとっている「テラタペ」は紋様構成が上下逆さになっています。面白いですね!

この「テラタペ」に関する考察も文春オンラインで書かれており、大変興味深いです。

小樽市総合博物館運河館は、小樽駅から海側に向かって10分ほどの小樽運河のところにありますのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

アクセス

こちらも参考になります

https://otaru.gr.jp/project/otarujishin-202302ainu
〈ゴールデンカムイ〉なぜアシㇼパの服は真っ白なのか…? 衣装に隠された“キャラクター設計”の秘密に迫る | 文春オンライン
累計2700万部を突破し、1月に公開された実写映画も大ヒットを記録する「ゴールデンカムイ」。アイヌの伝統的文化を扱った同作は、そのエンターテイメント性の高さはもちろん、緻密な取材によって裏打ちされた…

最後に

ゴールデンカムイの聖地巡り 小樽の番外編。アシㇼパの着衣のモデルを見ることができました。

紋様については知れば知るほど奥が深く、大変興味深いと感じます。

小樽の聖地巡りはまだ続きます。

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