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北海道の歴史・文化をめぐる「先人カードめぐり」 〜どこまで集められることやら〜

北海道

先日ご紹介した北海道の歴史・文化をめぐる「先人カードめぐり」。

この2週間で札幌周辺のスポットを訪れ、カードをゲットしました。

これまでに訪れたことのないところ、知らなかった先人のことなど、いろいろと再発見がありました。

記念すべき1枚目は”大友亀太郎”カード

記念すべき1枚目は、先日のJRヘルシーウォーキングの苗穂駅参加の際に訪れた札幌村郷土資料館でゲットした札幌開拓の祖である”大友亀太郎”カード。

慶応2年(1866年)に幕府に石狩地方の開拓を命ぜられて、現在の札幌市東区を開墾し、札幌開拓の祖と呼ばれています。

大友亀太郎については札幌村郷土資料館に豊富に資料が展示されていますのでぜひ訪れていただきたいです。

また、札幌市の開拓の年表などは、札幌市資料館の展示資料をご覧いただくとよくわかると思います。

北海道博物館では北海道の名付け親 “松浦武四郎”カード

昨年北海道150年という記念の年に話題になった松浦武四郎のカードも北海道博物館でゲットできます。

幕末期の北海道(蝦夷地)を6回にわたり踏査して、アイヌ民族の文化や生活実態などを克明に記録しています。

また、「蝦夷地」の「北海道」への改称や石狩国石狩郡などの国郡の設定などに関わった人です。

本郷新記念札幌彫刻美術館では “本郷新”カード

本郷新は、戦後日本の具象彫刻を牽引した札幌生まれの彫刻家です。全国に80箇所あまりの野外彫刻があります。

人が元来持つ優しさ、哀しみなどをダイナミックで力強い生命感にあふれる人体像によって表現します。

先日石狩のはまなすの丘をウォーキングした際に代表作の一つ「無辜の民」というブロンズ像を見させていただきました。

名前は知らなくても絵はきっと知っている “おおば比呂司”カード

札幌市資料館には、札幌出身の漫画家・画家の”おおば比呂司”記念室があります。

北海道の方であれば名前などを知らなくても絵を見ればきっとわかるのではないでしょうか?

“わかさいも”・”トモエ味噌”・”やきとり缶詰”・”おたべ”など数えきれほどの商品のパッケージデザインイラストとして採用されています。

ぜひ一度検索してみてください。知っている絵がきっとあるはずです。

私はこのほのぼのとした画風がとっても好きです。

札幌市資料館おおば比呂司記念室
札幌市資料館は大通公園西端に位置し、大正15年(1926)に札幌控訴院として建てられた歴史的建造物で、平成30年(2008)3月には札幌市有形文化財に指定されました。

今回集めたカード一覧

道央エリア
ナンバー先人紹介/氏名市町村カード配布施設名
1「見る」「集める」「伝える」に情熱を傾けた、幕末維新を生きた旅の巨人
松浦 武四郎
札幌市北海道博物館
8札幌市時計台の時計守
井上 清
札幌市札幌市時計台
9北海道酪農の父
エドウィン・ダン
札幌市エドウィン・ダン記念館
10札幌開拓の祖
大友 亀太郎
札幌市札幌村郷土記念館
11札幌出身の漫画家・画家
おおば比呂司
札幌市おおば比呂司記念室
13札幌地方のアイヌ民族指導者
琴似 又市
札幌市サッポロピカコタン
15麦酒醸造人
中川 清兵衛
札幌市札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所
16屯田兵設置に尽力した北海道庁第2代長官
永山 武四郎
札幌市札幌市旧永山武四郎邸及び札幌市旧三菱鉱業寮
18戦後日本を代表する屈指の社会派スカルプター
本郷 新
札幌市本郷新記念札幌彫刻美術館
19日本近代洋画史に光彩を放つ夭折の天才画家
三岸 好太郎
札幌市北海道立三岸好太郎美術館
20開拓使官吏(開拓使麦酒醸造所責任者)
村橋 久成
札幌市サッポロビール博物館
21日本における陶磁器研究の第一人者
小森 忍
江別市江別市セラミックアートセンター

最後に

知っている人、知らなかった人など、今回カードをみて解説を読むと、さらにその人について知りたいという感じになります。

関連する事柄を調べていくと雪だるま式にたくさんの事柄で溢れてしまうので整理をしてコツコツ行こうと思います。

冬の北海道は車での移動もしんどくなるのでどれだけ集まるか分かりませんが、まずは札幌近郊の市町村からということで。

 

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