北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 4回目です。
前回は、オホーツク・道東編として、上川町から石北峠を経由して網走市、サロマ湖を経由して遠軽町までのルートでした。
今回は、札幌近郊をこじんまりと周ります。
時間的にはとても余裕のあるコースですので、朝起きてから晴れていたらGO!!と言う感じでも充分に回ることができると思います。
今回のルート
訪問スポットとスタンプ
- START:1北広島市:旧島松駅逓所
旧島松駅逓所は、駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便をはかるために設置され、開拓期の北海道で重要な役割を果たしました。
島松駅逓所は明治6年(1873年)、札幌本道(現在の国道36号)の開通に伴い設置され、明治17年(1884年)からは、市内の島松に入植して寒地稲作の父とうたわれた中山久蔵が経営にあたっていました。
この駅逓所は、クラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「青年よ大志をいだけ」という名言を残した舞台となった場所です。
- 2恵庭市:道の駅 花ロードえにわ
札幌市と新千歳空港のちょうど中間点にある道の駅です。
館内には、観光協会の案内所、売店、ベーカリー、テイクアウトコーナーレストラン、ミニFM局もあり、隣には規模の大きな農畜産物直売所などがあります。
ベーカリー工房「カリンバ」は、約60種類ものパンを焼く本格的なベーカリーで、カスタードクリームが入った「かぼちゃプリンパン」が人気です。
- 3千歳市:道の駅 サーモンパーク千歳
新千歳空港や道央自動車道の千歳ICから車で10分ほどの場所にある道の駅。2015年にリニューアルオープンして施設が充実しました。
自然環境にも恵まれていて、すぐ裏手に流れる千歳川には、毎年秋にはサケが遡上してくる様子を直近に見ることができます。
館内にあるまき窯ピザ工房では、地元産の新鮮野菜に北海道産チーズを使用して、注文を受けてから丁寧に焼き上げるスタイルで人気です。
- 4長沼町:道の駅 マオイの丘公園
道内有数の米どころとして知られる長沼町の道の駅です。農産物の直売所は規模の大きいもので道内でもトップクラスの売上高を誇ります。
長沼は「どぶろく特区」に認定されており、懐かしい味でファンも多いようです。
道の駅の2階にあるレストラン「美夕」は、大きな窓から外の景色を眺めながら食事ができます。
- 5南幌町:旧幌向駅逓所
旧幌向駅逓所は、平成18年(2006年)9月に国の登録有形文化財に指定されました。
昭和3年(1928年)3月に新築され、年間550人の宿泊者が利用し、主な利用者は官庁の役人や行商人でした。
床構えのある10畳客室2室の間の廊下は附属棟の浴室に通じているとのこと。
開拓期の交通を担った遺構として貴重な存在となっています。現在は外観からの見学のみとなっています。 - 6新篠津村:道の駅 しんしのつ
新篠津村のしのつ公園にある道の駅です。
石狩川の一部をせき止めて造られたしのつ湖の湖畔にあり、夏はサイクルボート、冬にはワカサギ釣りなどが楽しめます。
施設の中心はしんしのつ温泉「たっぷの湯」です。温泉内にレストランと売店、隣接して野菜直売所が設けられています。
- 7江別市:町村農場ミルクガーデン
2012年に町村農園は直売所を「町村農場ミルクガーデン」としてリニューアルしました。
広い敷地内には大型バスの駐車もでき、店内にはイートインスペースもあります。
また、農場の商品は全国発送でき、人気のチーズドーナツやアイスクリームを楽しめます。
- 8当別町:道の駅 北欧の風とうべつ
札幌から一番近い道の駅で、都会を忘れるのんびりとした環境です。花と田園のまち当別町に2017年9月オープンしました。
親交の深いスウェーデンの空気感がただよう建物内で、地元の食はもちろん、地域交流スペースとして、季節ごとのイベントが楽しめます。
チョコレートでおなじみのロイズがパンを販売していたり、当別町にゆかりのある商品や姉妹都市である宮崎県の商品も多数販売されています。
これまでに訪問した道の駅と市町村 ぬりぬり
(2018年5月3日)
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