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洞爺湖ぐるっと一周線 〜国内でも珍しく湖の周囲をぐるっと歩ける美しいコース 歩いておきたい1000の道 北海道洞爺湖町〜

ライフスタイル

新日本歩く道紀行推進機構の「歩いておきたい1000の道」に登録された、「水辺の道」をテーマとする距離36kmの「トレイル(ロングトレイル)」コースです。

コース概要(公式サイトより)

約11万年前の巨大な火砕流噴火によって出来た窪地(カルデラ)に水が溜まって誕生した洞爺湖。
周囲約42kmのほぼ円形の湖の中心で、今から約5万年前に繰り返された火山活動により、幾つのも溶岩ドームが出来て誕生した中島を眺めながら、湖畔を一周するコースです。
途中の洞爺市街地にある「洞爺水の駅」では、友好都市である香川県三豊市の讃岐うどんが湖を眺めながら召し上がることもできます。
湖の周囲をぐるっと歩ける道が整備されているのは国内でも珍しく、「美しい日本の歩きたくなるみち」500選にも認定されているコースです。

コース図

距離:36km 所要時間:450分

みどころ・スポット

洞爺湖ぐるっと一周線
  • START:1
    洞爺湖温泉(有珠山噴火記念公園)

    1910年の有珠山噴火活動により誕生した洞爺湖温泉は、2016年に開湯100年を迎えました。疲れた足元を温泉で癒す「足湯」のポケットパークや、10か所の「手湯」も整備されています。湖水と周辺の山々は北海道三大景観のひとつに数えられています。

  • 2
    月浦森林自然公園

    加藤泰秋子爵別邸跡地を整備した森林浴を楽しめる公園で、小川や池があり、さまざまな植物が生えています。またアカゲラやヤマゲラといったキツツキの仲間や、イチイ、ヒヨドリといった野鳥の住処となっており、豊かな自然を有した公園です。

  • 3
    浮見堂公園

    洞爺湖に張り出した岬の先にある「浮見堂」は、湖⾯に浮かぶように立つ浮見堂がアクセントとなり、特に⼈気が高い場所のひとつとなっています。この浮見堂は、大正時代の初めに北国行脚の旅僧により旧洞爺村にもたらされた聖徳太子の木像を納めるため、昭和12年に建⽴されました。

  • 4
    とうや・水の駅

    とうや・水の駅ではタッチパネルで洞爺湖町周辺の情報を入手することができます。また洞爺産の旬の野菜や果物、豆、財田米、お土産品が並ぶ売店の他、ここ旧洞爺村の姉妹都市が香川県旧財田町であることから、本場讃岐から直送されたさぬきうどん等が味わえる食堂があります。

  • 5
    洞爺湖芸術館

    北海道出身の彫刻家、砂澤ビッキの木を素材にしたダイナミックな作品をはじめ、1993年から2年に一度開催されていた洞爺村国際彫刻ビエンナーレの小型彫刻、ユネスコ世界文化遺産主席写真家を務めた・並河萬里が写した洞爺湖、そして大正・昭和の文学作品を展示しています。

  • 6
    財田自然観察道(水辺の森の小径)

    財田キャンプ場の湖畔沿いの原生林に1.8㎞の「水辺の小径(こみち)」が併設され、洞爺湖の自然を紹介している解説板や野鳥観察小屋などを設置しています。小鳥のさえずりやバードウォッチング、ひっそりと咲く草花を楽しみながら木漏れ日の下で自然を満喫できます。

  • 7
    烏帽子岩

    海抜290mの地点に存在する奇岩で、平安時代に公家たちが被っていた烏帽子の形に似ていることが名前の由来になっています。ふもとに「えぼし岩公園」があります。

  • 8
    壮瞥公園

    折約8万6千平方メートルの面積を誇る壮瞥公園は、梅の名所として知られる公園です。湖畔の道から急坂を上ると約2万平方メートルにわたって梅の木が整然と立ち並ぶ丘陵が目に入ってきます。公園の頂上には洞爺湖を一望できる、日本庭園風の展望広場もあります。

  • 9
    昭和新山

    1943年から1945年の有珠山火山活動によってできたドーム型火山です。
    麦畑だったところの地盤が隆起し、2年の月日をかけて形成されました。国の特別天然記念物に指定されています。

  • GOAL:10
    洞爺湖温泉(有珠山噴火記念公園)

    洞爺湖温泉街を通り、スタート地点へ戻ります。

湖畔から昭和新山向かう道は、かなりの登りになります。コースを反時計回りにして、最初に昭和新山へ行くのも良いと思います。それが終わればあとは比較的平坦な道となります。公式サイトには”高低差:25m”と書いてありますが、ちょっと疑問です。

1000の道公式サイト

みち旅100選 | 特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機構

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