首を長くしてようやく入手したApple Watch Series 4ですが、使い始めて一週間が経ちました。
その使用感について書いてみたいと思います。
バッテリー駆動時間について
まず、1週間毎日使用してみて一番驚いたのは、1日最大18時間とうたわれているバッテリー駆動時間です。
使い方にもよるのだと思いますが、1日使っても30%程度しか減りません。
毎日充電しなければいけないかな?と思っていましたが、それは不要なようで、充電するのを忘れたとしても2日間はバッテリー切れにはならないようです。
えっ!?そんなにバッテリー持つんかい!
Appleが公式に発表しているバッテリー駆動時間算出の使用例は以下の通りです。
1日のバッテリー駆動時間 最大18時間
- 90回の時刻チェック
- 90回の通知
- 45分間のアプリケーション使用
- Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを実施
Apple Watch Series 4(GPSモデル)の使用条件
- 18時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でiPhoneへ接続
Apple Watch Series 4(GPS + Cellularモデル)の使用条件
- 18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でiPhoneへ接続
Appleの書いている使用例はかなりApple Watchを使うことになる例と思います。
18時間で90回の時刻チェックということは、1時間に5回チェックすることになります。12分に一回程度。Apple Watchは腕の向ける方向によって、自動的に画面を表示させることができますので、見ていなくても画面が表示されることもあるかもしれません。
みんな、そんなに時計見るんかい!?
通知も90回です。これはSNSなどと連携した場合はもっと多くなるかもしれませんね。
アプリケーションの使用が45分。画面を表示させて何かをするということなのか、バックグラウンドで動くアプリケーションも含めるのかは定かではありませんが、感覚的にはバックグラウンドで何かが動く場合にはバッテリー消費は激しくなると思います。
Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウト。Apple Watch単体でAirPodsのようなBluetoothイヤホンを接続してという場合で、ワークアウト時にはiPhoneは持ち歩かない(ウォーキングなどの場合は別かもしれませんが)場合が多いと思われますので、駆動時間を短くするのは間違いないでしょう。
実際のバッテリー駆動時間
実際のバッテリー駆動時間がどれくらいなのか?という検証をされている方も多数いらっしゃいますね。
Bluetoothも音楽再生もバッテリーはかなり消費する方向になりますから、もしApple Watch単体で使用しない(iPhoneも一緒に持ち歩いている)のであれば、イヤホンはiPhoneとBluetooth接続して、音楽再生もiPhoneから行い、Apple Watchはリモコンとして使用するのが良いでしょう。
私の今のところの使い方
実際に記事の最初に書いた私の場合の「1日30%程度の減り具合」ですが、上記ようにBluetoothイヤホンはiPhoneと接続してiPhoneから再生しています。Apple Watchはワークアウトの記録とオーディオのリモコンとして使用しています。
iPhoneが一緒の時はiPhoneとイヤホンを接続した方が断然バッテリーの減り方は少なくなりますね。
通知は、LineやYahoo!天気、防災情報などは利用しています。また、プリインストールされているアプリケーションはほぼ設定は変えず、デフォルトのまま使用してみています。
最後に
Appleの公式に発表しているApple Watch Series 4のバッテリー駆動時間はかなり厳しめの値ではないかと思っています。実際に時計として使用するには数日間は充電しなくとも全く問題なく使用できるレベルです。
ワークアウトや音楽再生をするようになると公式発表に発表されている駆動時間に近くなると思いますが、人それぞれに使用状況は異なるため一概にはどれくらい?ということが言えないことは間違いないようです。
ただ、ワークアウトで使用したいというのはApple Watchを購入する動機の一つでもある方は多いですから、マラソンでの使用時に6時間程度は使用できるというレビューや動画があることは非常に心強いですね。
私は、まだほぼ標準の状態で使用しているので、これからいろいろと試してみたいと思います。
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