北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 17回目です。
前回は、十勝・阿寒編として、本別町から津別町、陸別町、足寄町と巡り、士幌町から新得町までと十勝地方北側を巡りました。
今回は、道東編として、釧路市から厚岸町を通り太平洋側を根室市、別海町を通り、羅臼町、知床峠を超えて斜里町、弟子屈町、美幌町などの道東を一気に2泊3日で巡ります。
この記事は、初日、釧路市から厚岸町までです。
今回のルート
訪問スポットとスタンプ
- START:1釧路市:道の駅 阿寒丹頂の里
札幌を朝7時に出発して、道央自動車道から道東自動車道をひたすら東へ向かいます。
お昼も近くなった11半頃、ようやく釧路市の道の駅「阿寒丹頂の里」に到着です。ここから道東周遊のスタートです。
やっぱり高速道路を使っても4時間以上かかるんですね!
「阿寒丹頂の里」は阿寒国立公園の入り口にあり、「釧路湿原美術館」に隣接しています。そのほかにも、タンチョウ観察ができる「釧路市阿寒国際ツルセンター」や温泉宿泊施設、パークゴルフ場やキャンプ場など充実しています。
インフォメーションセンターとなっている「クレインズテラス」は、カラマツ材を使用した建物で、釧路の特産品が販売されています。
お腹も空いたので、「クレインズテラス」で地元名産で人気の「エゾシカバーガー」(450円)をいただきます。
バンズもパテも美味しかったですよ〜。
- 2白糠町:道の駅 しらぬか恋問
「しらぬか恋問」は、白糠の恋問海岸にある道の駅で、釧路を舞台にした映画「ハナミズキ」や「僕等がいた」のロケ地に選ばれおり、名前がロマンチックです。
「ハナミズキ」は主演が新垣結衣さんで、一青窈の代表曲である「ハナミズキ」がモチーフでしたね。
駅舎となっている恋問館では、「しらぬか恋問」のオリジナルキャラクターのコイタくんとメイカちゃんがお出迎えしてくれます。
地元産の海産物が豊富に販売され、レストランでは炭焼き豚丼の「この豚丼」が人気です。
- 3鶴居村:鶴見台
鶴居村の鶴見台は、タンチョウの二大給餌場の一つとして知られています。
毎年11月頃から3月頃まで約200羽前後のタンチョウが餌を求めにやってきます。
当然ですが、夏場は看板が立っているだけです。タンチョウはみたことがないので、冬にもう一度きてみたいなと思うところです。
- 4標茶町:塘路駅
標茶町にある、JR北海道釧網本線の塘路(とうろ)駅。
釧路湿原ノロッコ号の折り返し駅となっているため、小さな駅ですが多くの人が訪れます。
小さな駅の周辺には、公衆トイレや芝生広場があり、遊歩道を少し左に進むと展望台があリます。
訪れた時、ちょうど釧路湿原ノロッコ号の発車時間だったため、偶然ノロッコ号が撮影できました。ラッキー!
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釧路町の別保公園は、日本一遅い桜まつりが5月下旬に開催され、桜の名所として数多くの人たちに愛され続けています。
5月下旬に桜まつりとは…
沖縄では2月の初旬に桜が咲くから3ヶ月以上かかるんですね。動植物とのふれあえるプロムナード広場やコンセルリンク広場、花木園、小川での水遊びやバーベキューなどゆっくりとくつろげる公園で、売店がある管理棟や、炊事棟、水洗トイレも完備しています。
カフェ&レストランの「ロ・バザール」は木のぬくもりが感じられゆったりと食事などが楽しめます。
- GOAL:6厚岸町:道の駅 厚岸グルメパーク
道東編(1)の最後は、厚岸を一望できる高台にある厚岸町の道の駅「厚岸グルメパーク」です。
駅舎は「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」としても知られていますが、その名の通り、魚介類を炭火で焼いて楽しむ「炭焼あぶりや」やカキを中心に多彩なメニューが楽しめる「レストランエスカル」など、厚岸のグルメを満喫できます。
今日のここでの目的はただ一つ。
「カキをいっぱい食べること」
「炭焼あぶりや」さんへ行きます。店舗前の水槽にはたくさんの牡蠣が泳いでいます(ww)
炭焼したい魚介や肉などの食べ物を好きなだけパレットに入れて会計を済ませ、店内に案内されます。
食べたかった、名物の「バケツ牡蠣」を注文します。
バケツの底には酒が入れてあり、その上に牡蠣が10個ほど入っています。
木製蓋をしてバケツごと炭火に投入し、待つこと約15分。
牡蠣が開き、出来上がりです!
濃厚な塩味のきいた汁と牡蠣にレモンを絞っていただきます。
うまい!!
もう、満足です。これで明日からのドライブも頑張れそうです。
これまでに訪問した道の駅と市町村 ぬりぬり
(2019年8月10日)
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