1月も下旬となり寒い日が続きますね。
このザワザワした状況もあり、雪国では週末も引きこもりがちになりやすいです。
あと2ヶ月ほどで雪解けになるかとは思いますが、早くお外ゴハンができるようにと、待ち遠しい限りです。
最近、オサンポはしていないんですか?w
そんな中、Youtubeでいろいろな動画をみているのですが、100均グッズを使ったギア、アイテム作りがとても盛んに行われていますね。
お外ゴハンをする際にアルコールストーブはとても便利なものなのですが、一般的なトランギアに代表されるアルコールストーブは、ちょっとお湯を沸かしたり炊飯に使用するには意外と大きいと感じています。
ですので、いろいろな動画を参考にしてアルコールストーブを作ってみました。
アルコールストーブの原理
アルコールストーブは、燃料であるアルコールが気化して火が付き、継続して燃焼するものです。
原理はとてもシンプルです。
ただ、ストーブであるため、以下の観点で凝り始めると、奥が深く、いろいろとトレードオフ的な要素があるため、なかなか満足いく物ができないという悩みがでてくるようです。
- 燃費
- 火力
- 燃焼時間
調達もしやすいし便利なんだけど燃料用アルコールはガソリンとかと比べるとかなり割高なんだよな…
今回作成した4つのアルコールストーブ
今回、4つのアルコールストーブを作成しました。
大きく分けて、2種類です。
- 缶(容器)にスチールウールを詰めて網で覆ったもの
- 空き缶を切断して二重にしたもの
Youtubeのチャンネルを参考にさせていただきました。
材料は、缶とスチールウール、網です。
スチールウールは、ダイソーで12個入りで販売されているもの、網はセリアでザルとして販売されているものを分解して切りました。
クリーム缶
セリアで販売されているクリーム缶です。直径は、大きいのが約50m、小さいのは18mmです。
動画には大きい缶が紹介されていますが、さらに小さい缶ではどうなるか?と興味があったので作ってみました。
大きいのは、アルコールが35〜40cc入り、炎も大きいです。
小さいのは、アルコールが7cc〜8ccです。150cc程度の水を温めるには十分なようです。
ヘアピンケース
ダイソーでヘアピン入りで販売されているヘアピンケースです。
付属のフタをスライドすることにより火力調整ができるのがよいですね。
クッカーを温めていると、クッカーからの輻射熱によって炎が大きく暴れることがあります。そのような時にフタを少し閉じて火力を弱めてあげられるのがよいです。
“ウコンのちから”の缶
工房青野さんのチャンネルで紹介されていた、”ウコンのちから”の缶を利用したアルコールストーブです。
缶が二重構造になっており、最初は強火ですが、燃料アルコールが減っていくと、途中から中火になるという火力調整ができるものです。
アルミ缶は工作がしやすいので意外と楽に作成することができました。
早速、ご飯を炊いて昼食を
アルコールストーブができたので、早速、使ってみます。
メスティンで1合のご飯を炊き、お湯を沸かしてカレー温泉します。
使用したのは、クリームケース缶の大きいほう。
燃焼時間がわからないので多めにアルコールを入れ、沸騰状況と音で炊き上がりを判断します。
おいしそうにできましたね!これは春が待ち遠しいですね!
最後に
今回アルコールストーブを自作しました。
意外と簡単にできましたが、凝れば凝るほど、突き詰めれば突き詰めるほど奥が深いものがあるなと感じました。
ちょっとした時に火が得られることはとても役に立つのではないかと思います。
クリーム缶を使用したものはとても薄くコンパクトなのでおすすめです。
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