
胃腸炎による不調を感じた日から、毎日続けていたバターコーヒーやクエン酸を一時的に止め、OS-1を飲み、「休む」ことを選びました。
それから数日。「休息」によって、身体は数日で落ち着きを取り戻しました。不調は治まり、呼吸は深く、身体は軽くなった感覚があります。
しかし、これは「完全な元気」ではありません。「壊れていない」だけの状態だと感じました。
ここで自分で最も気をつけなければならないことがあります。それは、「焦らないこと」です。
今の身体は『半分の力』である
胃腸の不調が治まったからといって、すぐにそれ以前の攻めの生活に戻そうとする心があります。ただし、これこそが、身体を整えるプロセスを失敗させるのではないかと考えたのです。
今回は、この不調を脱した後の復活について記したいと思います。
私の身体は、今「半分の力」で動いています。この状態から、いかに焦らず、慎重に、かつ着実にフルパワーへと身体を戻していくか。
「半分の力」であればまずはこれまでの半分の量から戻し、様子を見ることにしました。
胃腸がびっくりしてはまた困ってしまいますから。
慎重に『ならし運転』を始める
ここから焦らず、慎重に身体を元の状態へと戻していくための、自身の決まりを作りました。これは、ただ休むだけではなく、身体をもう一度動かしていくための「攻めの休息」の手順と考えています。
(きほん):休むことを続ける
不調が治まったからといって、身体の中身は、まだ睡眠がとても重要な期間です。焦って早く元に戻そうとせず、「睡眠第一」にてしっかりと休む時間を確保することを優先します。
(道具):一時的に止めていた道具を、静かに動かす
毎日続けていたバターコーヒーに使うMCTオイルの量を、胃腸炎前の「半分(大さじ1)」に減らして再開しました。いきなり元の量(大さじ2)に戻すのではなく、身体の様子を見ながら、まずは「半分」からならしていきます。
結果的に、大さじ1で特に問題がなかったことから再開2日目からは元の量(大さじ2)に戻すことができました。
(食事):お腹の様子に、耳を澄ます
食事をする前に、身体(胃腸)と対話することも重要です。食事の前に小さな違和感や、以前のような不調の予兆がないかを確認します。もし違和感があれば、その日の食事の量を調整します。
(気持ち):焦る心を『なおす』技術
「早く元の攻めのバイオハックに戻したい」という焦る心。これこそが、身体を戻すことを失敗させる最大の原因となり得ると思います。
身体が軽くなると、すぐに攻めの気持ちが強くなりますが、そこはグッと抑えます。毎日、「今日は半分、4分の3までしか戻せなかった」と落ち込むのではなく、「今日は半分、4分の3まで戻すことができた!」と、進捗を冷静にポジティブに考えると良いと思います。焦る心を、自分で調整すること、できることが大事です。
長い道のり、何も焦る必要はありません。
半分の力だからこそ、見える景色
不調から、勇気を持って休み、そして「半分の力」で慎重に身体を動かし始めました。
意外と体重は増えないことに驚き、身体はすでにケトン体モードになっているのだと確信しました。
いきなり全開に戻すのではなく、焦らず、慎重に、しかし着実に身体を戻していく、この「ならし運転」の手順こそが、身体を整える技術(バイオハック)であると今回の学びました。
身体を整えるプロセスは、毎日が「全開」である必要はありません。
不調の後、自分の身体の状態(データ)を冷静に認め、慎重に手順を進めていくこそが、自分を大切にするということなのだ感じています。
次回第12回では、「夜の白米」がもたらした、僕の身体の変化についてお話ししたいと思います。
