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【第11回】あせりは禁物。半分から少しずつ、元の身体に戻す「ならし運転」

胃腸炎による不調を感じた日から、毎日続けていたバターコーヒーやクエン酸を一時的に止め、OS-1を飲み、「休む」ことを選びました。

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それから数日。「休息」によって、身体は数日で落ち着きを取り戻しました。不調は治まり、呼吸は深く、身体は軽くなった感覚があります。

すぐに回復してよかったですねぇ〜...
 
 

しかし、これは「完全な元気」ではありません。「壊れていない」だけの状態だと感じました。

ここで自分で最も気をつけなければならないことがあります。それは、「焦らないこと」です。

今の身体は『半分の力』である

胃腸の不調が治まったからといって、すぐにそれ以前の攻めの生活に戻そうとする心があります。ただし、これこそが、身体を整えるプロセスを失敗させるのではないかと考えたのです。

今回は、この不調を脱した後の復活について記したいと思います。

私の身体は、今「半分の力」で動いています。この状態から、いかに焦らず、慎重に、かつ着実にフルパワーへと身体を戻していくか。

「半分の力」であればまずはこれまでの半分の量から戻し、様子を見ることにしました。

胃腸がびっくりしてはまた困ってしまいますから。

 
先は長いからな。びっくりさせずゆっくりだな。
 

慎重に『ならし運転』を始める

ここから焦らず、慎重に身体を元の状態へと戻していくための、自身の決まりを作りました。これは、ただ休むだけではなく、身体をもう一度動かしていくための「攻めの休息」の手順と考えています。

(きほん):休むことを続ける

不調が治まったからといって、身体の中身は、まだ睡眠がとても重要な期間です。焦って早く元に戻そうとせず、「睡眠第一」にてしっかりと休む時間を確保することを優先します。

(道具):一時的に止めていた道具を、静かに動かす

毎日続けていたバターコーヒーに使うMCTオイルの量を、胃腸炎前の「半分(大さじ1)」に減らして再開しました。いきなり元の量(大さじ2)に戻すのではなく、身体の様子を見ながら、まずは「半分」からならしていきます。

結果的に、大さじ1で特に問題がなかったことから再開2日目からは元の量(大さじ2)に戻すことができました。

意外とすぐに元に戻せたのですね。安心しました。
 
 

(食事):お腹の様子に、耳を澄ます

食事をする前に、身体(胃腸)と対話することも重要です。食事の前に小さな違和感や、以前のような不調の予兆がないかを確認します。もし違和感があれば、その日の食事の量を調整します。

(気持ち):焦る心を『なおす』技術

「早く元の攻めのバイオハックに戻したい」という焦る心。これこそが、身体を戻すことを失敗させる最大の原因となり得ると思います。

身体が軽くなると、すぐに攻めの気持ちが強くなりますが、そこはグッと抑えます。毎日、「今日は半分、4分の3までしか戻せなかった」と落ち込むのではなく、「今日は半分、4分の3まで戻すことができた!」と、進捗を冷静にポジティブに考えると良いと思います。焦る心を、自分で調整すること、できることが大事です。

長い道のり、何も焦る必要はありません。

半分の力だからこそ、見える景色

不調から、勇気を持って休み、そして「半分の力」で慎重に身体を動かし始めました。

意外と体重は増えないことに驚き、身体はすでにケトン体モードになっているのだと確信しました。

 
そうなのか。3週間くらい続けていたから一日二日休んでも体重が増えなかったのかな。
 

いきなり全開に戻すのではなく、焦らず、慎重に、しかし着実に身体を戻していく、この「ならし運転」の手順こそが、身体を整える技術(バイオハック)であると今回の学びました。

身体を整えるプロセスは、毎日が「全開」である必要はありません。

不調の後、自分の身体の状態(データ)を冷静に認め、慎重に手順を進めていくこそが、自分を大切にするということなのだ感じています。

次回第12回では、「夜の白米」がもたらした、僕の身体の変化についてお話ししたいと思います。

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