
身体はケトン体モードへ完全に移行したと思われ、溜まった「水」を排出させる仕組みと ナトリウムの補給でかなり進化したと感じ、すべてが順調に進んでいると思っていました。
体重は約3週間で90Kg台から87Kg台まで減り、脳も冴え、成功したなと思っていた矢先。
私を襲ったのは、これまでの「壁」とは次元が異なる、「拒絶(疾患)」でした。
87kg中盤、突然の異変
それは、体重が87.5kg付近まで順調に落ち、万能感に包まれていたある朝。
突然の「激しい吐き気と下痢」。
それは、以前の「ふらつき」のような、症状ではありませんでした。
身体そのものが、何も受け付けないような「拒絶」、排出を一気に加速させている状態でした。
いつものルーティンの崩壊
毎朝の活力の源だったバターコーヒー。しかし、微熱があり、一口飲んだ瞬間に身体がそれを拒絶し、戻してしまうような状況でした。
そのため、即座に朝食としてのバターコーヒーはストップ。代謝を回すクエン酸水の摂取をやめました。
吐くことや微熱につながると言うことは、身体はバターコーヒを一時的に「毒」であると認識していると直感しました。
不調の原因解明
このトラブルに直面し、いつもと明らかに様子がおかしいので内科医を受診しました。
私が受診したのは金曜日。実はその週の初めに家族が受診し胃腸炎と診断されていました。
結果、私もそのウィルス(もしくは細菌)に「感染(伝染)した」ということでした。
胃腸炎であれば脂質を断ち、食事は消化の良い「うどん」などに全振りです。
また、クエン酸水のようなミネラル水ではなく、医師のススメもあり、経口補水液(OS-1等)による、標準的かつ確実な電解質補給への切り替えが必要です。
まずは、体内に入ったウィルスによる炎症を鎮静化させることが最優先です。
バイオハックの「一時停止」

真のバイオハックは、決まったメソッドを盲信して不調にも関わらず実行することではないと考えています。
身体が「NO」を突きつけた時は迷わず身体に従い、これまでの成功体験などを一時的に捨て、「YES」となる状態を取り戻すことが肝要であると考えています。
したがって今回の経験による最大の教訓は「柔軟性」でした。
次回予告:戦略的休息の技術
今回の「胃腸炎」はある意味では走り続けてきたバイオハックを客観的に見つめ直す良い機会であったと感じています。
87kg台でのストップは、結果的にウィルス感染で舌が、身体が求めた「クールダウン」だったかもしれません。
次回は、この数日間の「クールダウン」によって再発見したこと、身体の変化などのについてお話しします。
