
前回の記事で、バターコーヒーを飲み終えた30分後に訪れた「4Kディスプレイの視界」の衝撃(第4回)や、まったく苦痛を伴わずに身体が自動的にアップデートされ、空腹感から解放されて結果が出ていく魔法のようなプロセス(第5回)を書きました。
脳のスイッチがバシッと入り、空腹というノイズが消え去った。
装備、燃料、そしてシステムは完璧に最適化されたはずだった。
しかし、体重計の数字だけは、なぜかピタリと止まることがある……。
空腹は消え、身体は冴えている。なのになぜ、体重計の数字は動かない?
装備も燃料も、そして身体のシステム(ケトン体モード)も完全に最適化されていると感じている。にもかかわらず、体重計の数字は非情なまでに横ばい、もしくは増加することがあります。
順調に右肩下がりになるわけではありません。
今回はこの停滞期についてです。
停滞と信頼:身体の中の「静かなる革命」
体重計の数字は数日間ピタリと止まることがあります。減るどころか逆に増えることもあります。人によっては1週間、2週間も停滞することがあります。
第1回で「完璧主義を捨てる」と宣言しましたが、それでも「苦痛なく結果が出る」という成果を客観的な数値で証明したい、という小さな期待が脳裏をかすめていました。
「何かを間違えたのか?」
そう思うこともないわけでもない。しかし、私は別の可能性を模索していました。
身体は冴えている。空腹もない。集中力も続いている。
ならば、この停滞は「間違い」ではなく、身体の自動アップデート(再起動)の予兆なのではないか。
身体の中で、何かが起ころうとしている予兆なのではないか。
変化のグラデーション:時間差の法則
停滞期にあるはずの身体。しかし、体重計の数字より先に、確実な変化のグラデーション(時間差の法則)が訪れていました。
第1段階: 胸周りがスッキリし始めた(鏡や服のゆとりで実感)。
第2段階: その後、骨盤周りが「なんとなく」スッキリした感覚。
「身体は変わろうとしている。ただ、数字に表れていないだけだ」という確信が持てたのです。
身体は横ばいや誤差レベルの変化を経て、細胞レベルでの進化へ移っていたのです。
停滞期の正体:ウーッシュ効果(Woosh Effect)
そして、私が手に入れた答えが、「ウーッシュ効果(Woosh Effect)」でした。
いろいろと調べていくと、脂肪が急速に燃焼していく一方で、脂肪が抜けた細胞は一時的に「水」を溜め込み、次の変化に備えているということだったのです。
「つまり、脂肪は減っているのに、水に置き換わっているから、体重計の数字は動かない」
身体は、確実に変わろうとしているということがわかりました。
戦略的介入:ミネラル・ハック(ぬちまーすの投入)

停滞期の正体が、脂肪細胞内の「水」であるならば、その「水」の排出を促す戦略が必要です。私は、ここで「ミネラル・ハック」という戦略的介入を行いました。
脂肪燃焼を最大化させるためには、マグネシウムなどのミネラル補給が不可欠です。
しかし、溜まった水を排出させるポンプを回すために、最も重要なのは「カリウム」でした。
一般的な食塩ではなく、スーパーで売っている沖縄の海塩である「ぬちまーす」と「雪塩」を投入しました。
これらは、一般的な食塩と比べてカリウム含有量が圧倒的に豊富(一般的な食塩の約10倍以上)であり、溜まった「水」を強制的に排出させるためには最高のものです。
ぬちまーす:カリウムだけでなく、マグネシウムなども豊富
雪塩:雪のような質感。口に入れた瞬間、カリウム特有の微かな苦味を感じつつ、その後、プレミアムな「塩気」が広がる
ロジックは以下の通り
「塩=むくむ」という常識を捨て、高ミネラル塩のカリウムで細胞のポンプを回し、溜まった「水」を排出させる逆転の発想です。
「魚を捌き、塩を振ると水分が抜ける」と言うのと同じことなのです。
体感としては、 味覚が鋭敏になり、塩そのものの甘みや素材の味に気づき始め、これまでの味付けが濃く感じるようになりました。
塩は身体をむくませるものだと思っていました。しかし、この高ミネラル塩は、むくみを晴らす最強の相棒になったのです。
突然の暴落:身体システムの再起動(リブート)
ぬちまーす投入から数日後。
ある朝、体重計に乗ると、数値がストンと落ちていました(例:0.4kg〜0.7kg)。
溜まった「水」が一気に排出された瞬間の、身体システムの再起動(リブート)。
停滞が、実は「大暴落の前触れ」だったのです。
水が排出される時は尿意が多くなります。トイレにいく回数が増えます。
その次の日あたりは数値が大きく落ちることが多いです。
85kg台を執拗にループする停滞期。
しかし、鏡に映る自分(胸周りのスッキリ感)は嘘をついていない。
理論を信じ、雪塩とクエン酸を信じ続けたある朝、体重計が叩き出したのは 84.9kg。
身体が『次のステージ』へ進むことを許可した瞬間、前日から-0.7Kgの体重減であった。
次回予告:クリーンな着火剤(クエン酸)
装備、燃料、システムは揃い、体重も動き出しました。
身体システムが完全にケトン体モードに切り替わり、最高のコンディションを手に入れた身体。次は、このシステムを、さらに深化させるために……?
次回は、脂肪燃焼の炎を最大化させるための戦略、第7回「クリーンな着火剤(クエン酸)」。
コーヒーやエナジードリンクに頼らず、代謝を直接刺激する「クリーンな覚醒」というプレミアムな体感を、ぜひ確かめてください。
