
Osmo Action 6の撮影時にカラーをD-Log Mで撮影した映像データをDaVince Resolveでカラーグレーディングするお話です。
D-Log Mって何?カラーグレーディングって何?
というお話は私よりもずっと詳しい方の動画や解説記事があるので、そちらをご覧ください。
ここでは、解説というよりは具体的に何をどのように設定したのかということについてのみとなります。
私自身は色調整は全くの素人ですのでその点ご理解ください。
カラーグレーディングがうまく行かなことが発端
DJIのOsmo Action 6のD-Log MデータをDJI公式のLUTを使用して色を当ててみたのですが、いまいち....
なぜだ....から始まって見つけた動画がこちら。
あるメーカーのカメラでカラーグレーディングがうまくいかないことがある...
D-Log Mで撮った素材がうまくいかない....
あるメーカー?D-Log M?それって...ww
最初は動画の内容がいまいち理解ができなかったのですが、その後、CSTでのカラーグレーディングに関する解説などを見て、もう一度動画を見て、なるほど。合点がいきました。
試してみた結果、まずは以下でよさそうです。
単純な設定ですが、公式LUTを当てるよりは効果が感じられるので良いと思います。
具体的に設定した内容
プロジェクト設定

プロジェクトのカラーマネージメントで以下の設定を行います。
カラースペース&変換
カラーサイエンス:DaVinci YRGB
タイムラインカラースペース:DaVinci WG/Intermediate
出力カラースペース:Rec 709 Gamma 2.2
LUT
3D LUT 補完:テトラヘドラル
Node設定

Nodeを5つ設定します。
| 01 | カラースペース変換:LogからDWGへ |
| 02 | HDR露出 |
| 03 | ホワイトバランス |
| 05 | コントラスト |
| 05 |
カラースペース変換:DWGからRec.709へ |
Node01 カラースペース変換(1)

入力カラースペース:DJI D-Gamut
入力ガンマ:Rec.709 (DJI D-Logではない!←ここが勘違いしやすいポイント)
出力カラースペース:DaVinci Wide Gamut
出力ガンマ:DaVinci Intermediate
Node05 カラースペース変換(2)

入力カラースペース:DaVinci Wide Gamut
入力ガンマ:DaVinci Intermediate
出力カラースペース:Rec.709
出力ガンマ:Gamut 2.2
自分は出力ガンマはGamut 2.2に設定しました。出力したデータをApple製品などで取り込む場合はRec.709-Aなどの方が親和性が高いかもしれません。
Node02 露出

露出はカラーホイールで良い感じのところまでホイールを回して値を決めます。
Node 03 ホワイトバランス

ホワイトバランスはペンシルをクリックしてプレビュー画像内の最も白い部分をクリックすると自動的にいい感じに設定してくれます。
Node04 コントラスト

ここのピボットが重要です。"0.336"は非常に収まりの良いバンラスの取れた値として認知されています。
最後に
クリップごとの細かい調整などは必要なのかもしれませんが、大枠としてLUTを当てるようなところまではこれでできると思います。
映像はどのような映像にするかによってグレーティングは変わってくると思いますが、色々と勉強してみたいと思います。
(2026.6.28)